WonderNotes

起きたら体調最悪。

花粉症と風邪で「風邪」の割合がかなり勝ってきている感じがしたので、即病院へ。

ついでにといっちゃなんですが、そのまま近所のラーメン店「睦月」へ。

正統派で丁寧な中華そばを出してくれます。

風邪だから優しく醤油にしようと思ったけど、濃厚味噌中華そば（900円・限定）を注文。

野菜のシャキシャキ感とけっして“雑に濃厚”ではない上品な味噌味。

そこにツルツルの太麺が程よく絡まり、風邪だけど、スルスルいけました。

主流のジャンクな路線と一線を画してます。

欲を言うと、いつものようにチャーシューがもうちっと柔らかければ・・・

ただ、どのお店もチャーシューって安定しないような気がします。

当然、切ったところで脂と肉の配分も違うだろうし、難しいんでしょうね。

だから、つけ麺でよく見られる細かく切っちゃってるチャーシューって好きです。

いい意味でごまけてるからね！

んな、ことを思いつつ、スープこそ完飲しなかったが、ごちそう様。

山ほどもらった薬を飲んで、家路へ急ぐ。

 

で、読書。

ここで、グルメから脱線して、本を1冊ご紹介。

「さらば雑司ヶ谷」で話題になり、自分のハートを鷲づかみにした

樋口毅宏さんの新作「民宿雪国」。

まだ読んでなかったので、この機会（風邪で静養中）に一気に・・・

とか言うと、普段本を読んでいるっぽかったので、すかさず訂正！

自分、本を全然読みません。

ただ、この人の作品はヤバイです。なんか安い言い方かも知れないけど、

本当にヤバイ！一応、もう1回言っときます、ヤバイ。

「ヤバイ」って言葉の定義がハッキリするくらいヤバイ。

普段、本読まないから比較のしようもないんですけど、

紙からこんな“圧”を感じさせられる人っているんでしょうか？

正直、才能に嫉妬します。なんつう思考なんだよ！スゲーよ。

自分は本を書くつもりもないから、嫉妬してもしょうがないけど、

こんな領域に脳みそがいっちゃっていることに嫉妬するっていうか・・・

ああ、悔しいけど、もう1回読もう。