WonderNotes

ほったらかし禁止！

といろんな意味で自分に言い聞かせながら、かねてよりの宿題店である

阿佐ヶ谷の「ミート屋」へ。

ここはミートソースのパスタ一本で勝負し、

たびたびメディアにも取り上げられた行列店。

この日は平日のランチタイムから大きく外れていたので行列はなし。

で、ミートソースの普通盛り（850円）と揚げナス（100円）、温泉卵（100円）を

券売機で購入。

テーブルにはこんな注意書きが。

「とにかく混ぜて、一気に食べて下さい！」とのこと。

まずはサラダ。

“サラダ付き”と書いてなかったのでちょっと嬉しかった。

そして、ミートソース。

むむむ、ハードルを上げ過ぎていたのか、好みの問題か･･･

味についてはコメントは控えます。

よくラーメンは好みが分かれるがミートソースもそうなのでしょうか･･･

で、誰も私に興味などないでしょうが、最近とんでもない奇跡があったので、

記させていただきます。ヤバイ奇跡です。

先日、友人の結婚式があったのですが、そこでミラクルが！

そもそも新郎新婦共に高校時代からの友人で、このカップル自体が去年、

最も驚かされた出来事だったのだが、さらにサプライズが待ち受けていた。

式が終わり、写真撮影になった時のこと。

新郎新婦と並び始めると、新婦が「●郎！」と誰かを呼んだ。

するとカメラを持った青年が登場。

「どこかで見た!?」いや、そんなレベルではない昔っからの超知り合い！

色々面倒を見たり見てもらったりの後輩。

付き合いの長さは新郎新婦と同レベルの20年級！

そいつは「いやぁ、笑っちゃいましたよ、新郎のお知り合いですか？」みたいなことを

言われ、「そんなレベルじゃねーよ、両方とも20年の付き合いだよ！で君らはなんなの？」

「いとこっす。血が繋がってます」

「えーーーーーーーーーーーー!?」

人間、こんな偶然が起きるとパニックを起こすんですね。

しばらく“アワアワ”した挙句、

「コイツと家族になるのか？･･･イヤイヤ俺は関係ない！」。

などと脳内で1人ツッコミをするほど、完全にイカれてしまった。

でも、友達と友達が結婚して、可愛がってた後輩と家族になる。

本当、伝わらないかも知れませんが、超ハッピーです。

こんな経験って絶対にできないでしょ！！

地球に生まれて良かった～！！と絶叫してもおかしくないでしょ。

今度、その夫婦と後輩と食事会を予定中、楽しみすぎてゲロが出そう！！

なんだかバタバタ。そんなこんなで番外編。

近所のお蕎麦屋さんの出前で頼んだカレーせいろをカスタム実験。

ベースは普通に旨いカレーせいろ。

そこにこんな感じのブツを用意。

まず無難に海苔。

合わないわけはないが、特に言うことはナシ。　ハイ、お次！

続いて粉チーズ。

カレーとチーズは問題ないが、蕎麦との相性が気になったが、その辺の

ハードルは越えてくれ、意外といけます。

あったかいカレーそばでも間違いないだろう。

続いて、柚子七味で辛さをパワーアップ。ドバドバ入れてみました。

もちろん問題があるわけではないが、さすがカレー。柚子を見事に吹っ飛ばした。

辛さレベルを上げたい場合は一味でいいでしょう。

そして、最大のチャレンジの「酢」。

これは止めましょう。そば＋カレー＋酢の足し算はよろしくありません。ただ…

続きは後ほど。

今度はさほどチャレンジではないつもりだったマヨネーズ。

つけ汁ではなくてそばに絡めてみたが…　

コレ、よっぽどマヨネーズが好きじゃない人は止めときましょう。

正直、今回のワーストでした。

途中で、つけ麺に玉ねぎ入れる店が増えているんだから、

と思いつき、急遽、みじん切りを用意。

こんな感じで、もともと長ネギが盛られていた小皿に。

まあカレーに玉ねぎだから失敗しないのは想定内だが、これはトッピングとしていい。

長ネギよりこっちがいい。

 ラストは超無難に生卵。

と思ったら麺が残りわずか…初歩的ミス。わずかな麺を楽しんだ。

普通に楽しむなら、これからは玉ねぎのみじん切りと生卵の組み合わせにします。

蕎麦がなくなってしまったので、スープだけ飲もうとクチをつけるが、

なんだか物足りない。

そこで、あえて「酢」を投入！

すると、玉ねぎのみじん切りと卵との相性がよく、なかなかの美味。

んでもって…

いろんな意味でアホだ。

ダイエット計画が完全に頓挫。あらためてダイエットの壁の高さを感じながら

「ラーメンでも食おう」と足をのばして府中の分倍河原まで。

今流行のガッツリ系でもつけ麺でもなく正統派のラーメンで勝負し、

人気を集めているそうなので行ってみることに。

到着すると、店内には13時をとおに過ぎているというのに待っている人が

5～6人いてその後もひっきりなくお客さんが足を運んでくる。

こりゃ12時台はヤバそうです・・・

んでもって、券売機で特製中華そば（750円）と辛味ご飯（250円）を購入。

ラーメン店でご飯ものを注文したのはおそらく1年以上ぶり。

というのもあまりにも食べている人が多かったので、

味を確かめたい衝動が抑えきれなかったから。

ラーメンは評判通り正統派醤油ラーメンで麺は細麺。

確かに完成度は高いが自分的には「麺がもうちょっとモッチリしてたらなぁ」と

思いました。ただ、そこ以外は大満足。スープもチャーシューもメンマも味玉も

どれもかなりのクオリティ。

クラシカルなラーメンを食べたい方にオススメ！

どことは言えませんが、常に謎の行列を作るアノ店より絶対にこっち！

そして、辛味ご飯（一応ご飯は少なめ）だが、山本高広さんのテンションで

「頼んでおいて良かった～!!」。

味付けした挽肉に海苔、ネギ、胡麻、生卵、これらが渾然一体となって

味覚に突き刺さってくる。みんな頼むわけだわ。

もちろん、ラーメンも旨い。麺、具、ご飯、スープをループし続け、そんでもって…

これもんです。この後、黒烏龍茶をがぶ飲みしときました。

そして、久々の“ヤバいぜ！シリーズ”。

このコーナーでは自分がいい意味で「ヤバい！」と思うモノ（音楽、漫画、映画など）を

食いモンとは全く関係なく紹介しています。

で、今回は「何を今さら」と思う方も多いでしょうが、コレ！

たまたまクイックジャパンの樋口毅宏さんのインタビュー記事で『進撃の巨人』と

この作品を紹介していたので、1巻と2巻をとりあえず読んでみたのだが、

1巻は正直、何がそんなにいいのか分からなかった。

というか良さが伝わってこなかった。

で、2巻を読むと…なんつう人間の精神描写！

グイグイ刺さって来つつも、「中学生はこんなこと考えねーよ！」とか

「んなこと瞬時に思わねーだろ！」とか突っ込みどころ満載！

でも、考えさせられるし、自分の痛いところも突かれている気もする。

「こんな漫画に出会えて良かった～!!」である。

翌日、速攻で全巻大人買い。良い買い物。

今後もこのコーナーでいろんなものを紹介したいです。

イルなもんばっかりですが、少しでも共感いただけたら…