WonderNotes

原点回帰シリーズ。かつて自分が通っていた店ばかりになるので、

普段食べない油そばの元祖と言われるこちらのお店に行くことにした。

亜細亜大学の学生さんなら皆さん知っているでしょうが、自分は初めて。

この外観、貫禄ありますね～

とりあえず、メインの油そばの並（600円）を注文。

初来店の時はメニューの無難に右端か一番上が信条です。

このメニューも風格たっぷり。

来ました油そば。シンプルでそそります。

で、丼の底に沈んでいるタレとまぜまぜしてみる。

食べると、ガツン！とくると思いきや、意外とするするいける。

ハードルを上げすぎていたのか？腹が減っていたのか？

いい意味で予想外でした。

でも、きちんとボリュームはあります。隣の学生さんらしき人は大盛りをペロリと

いってましたが、自分にはちょっと…

なんて情けないことを思いつつも、油そばのルーツを調べてみると…

国立市の「三幸」、とこちらの「珍々亭」と小金井の「宝華」などが挙げられている。

また「珍々亭」の近所には、油そばがウリの「丸善」というお店があり、

「このお店と相乗効果でブームが生まれたのでは？」と言われているそうです。

さらに、吉祥寺にも油そばの人気店「ぶぶか」が。

なんと、油そばの名店はなぜか多摩地区に集中しているのです。

学生が多いからでしょうか？不思議です。

そういえば桜上水にも名店がありますが、こちらも明治大学や日本大学が

近くにありますね。学生とはきってもきれない縁のようなものがあると

言わざるをえないようです。

と、麺系ばかり食べてますが、たまには別のジャンルも攻めなくては…