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2011.12.10 UP

凪@新宿

会議が30分ズレたので、一目散に新宿はゴールデン街の「凪」へ。

西新宿の方は行ったことがあるけど、実は初来訪。

ナイスな街並みを歩いていると、看板を発見。

ラオウがお出迎え。

一片のの悔いのない煮干・・・いただきましょう。

急な階段をあがると、券売機。

切れちゃってますが、オススメの特製煮干ラーメン(900円)を購入。

おつまみ&アルコールもあるけど・・・グッとこらえて、ラーメンを待つ。

出てきました。ぼしに~の、おいに~が香ります。

そして、「凪」と言えばまぎれる太麺。

ちなみに普通の麺はこんな感じ。

まあ、ラオウの言うとおりパンチの効いた煮干です。

魚介系が苦手な人はお断りというのも頷けます。 

んでもって・・・

どんぶりに「凪」。

今度は夜に来てみよう。

府中本町に煮干系のうまいラーメン店があると情報が入ったので遠征。

渋めの外観。今どきラーメン店じゃない味を楽しみに入店。

店内は一席のみ空いていた。どうやら地元の人気店みたいだ。

職人気質なおとーさんがひとりで切り盛りしているようである。これまた渋い。

食券自販機ではなく口頭で注文するスタイル。メニューも渋い。

おすすめのわんたんめん(680円)を注文する。

小学生の時に食べていたラーメンのようなシンプルな佇まい。

麺は細めのちぢれ。期待を裏切らない。

評判通り、ほんのり煮干しが利いていて、郷愁を誘う。

そんで特筆すべきはチャーシューのクオリティ。

チャーシューは同じ店でも肉をカットした部分で当たり外れがあるが、

ここはそれでも一定のレベルを保っていそうな気がする。

再訪確実なので、今度来るときはその辺も確かめたい。

店内も撮影したかったがそんな空気ではなかったので、やめておいたが、

本当に昭和ノスタルジー。距離を感じさせない満足感。

久々に胃袋とハート、両方に刺さる名店に出会えた。

2011.12.06 UP

弥彦@幡ヶ谷

ここは、「我武者羅」、「どっかん」、「弥彦」と日にちと時間帯によって3つの

店名があるお店です。

「我武者羅」も「どっかん」も食べたことがありますが、「弥彦」は初。

ここのラーメンのクオリティは分かっているので、不安要素はなし。

「弥彦」は新潟濃厚味噌のラーメン。ラインナップはこんな感じ。

初めてだったので、越後味噌 剛麺(800円)を食べることに。

かなり濃厚なのか、最初っから割りスープがついて提供される。

このスープをお好みで足して、濃厚さを薄めることができる。

最初はそのまま食べましたが、オッサンにはきついと思い、徐々に薄めました。

学生さんはそのままガンガン食べれるでしょう。

麺にスープがガッツリ絡んできます。

寒い冬にはたまりません。

で、ここは味もさることながら、細やかな気配りが利いている優良店です。

というのも、写真の右上に注目。これは生姜です。(きちんと撮っておらずスミマセン)

濃厚なので、口直しとして付いてくるのですが、

こういう気配りが客層を増やしている気がします。

「濃厚」=「若者」という考え方はあって当然ですが、

割りスープや生姜があると、オッサンも「ありがたや~」と思って、

また通いたくなるのです。

書きながらふと思ったが、なんか最近、ラーメンに対する感覚が変わってきた。

味や量以外のことに目がいきがち・・・

単純に年齢的なことなんでしょうけど。

Author:横山雄一郎

1973年生まれ 東京都出身

職業 放送作家
好きな
メシ
ラーメン・つけ麺
カレー
趣味 食べ歩き、アルコール摂取
日本語ラップ鑑賞

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