WonderNotes

過日、近所の武蔵家・吉祥寺店へ。

武蔵家といえば、家系ラーメンを提供するお店ですが、

家系の定義って難しいですよね。実際色んな説がありますが、

最も有力と思われるのが、吉村家で修行した方の出すお店やその流れをくむお店が

正しい“家系”だそうで、それ以外は亜流という扱いになるそうです。

なので、「横浜系醤油豚骨ラーメン」みたいなキャッチを掲げているお店は、

きっと吉村家の流れをくんでいないのでしょう。それはそれで、潔さを感じますが。

 で、この日はあご塩ラーメン（600円）とホウレンソウ（80円）をチョイス。

油は体を気遣って少なめ。麺は好みで硬めにしました。

こちらのあご塩ラーメンは2回目なんですが、旨い！

今や家系は街に溢れ、行列もほとんどなくなりましが、このレベルの味をサクッと

食べられるのは、ありがたいことです。

ちなみにこんな新メニューも。次回の宿題ですね。

それにしても昨今のラーメンの高レベル化がすごいです。

濃厚魚介豚骨ブームで停滞感もあるものの、全体のレベルは非常に高くなっている

気がしてなりません。店舗の増加による競争の激化や情報網の発達で

加速度的レベルアップにつながっているのでしょう。

そこで自分は今後あえて、新店や話題のお店以外にも、触手を伸ばし、

ラーメン本などで殿堂入りになり、メディアもあえて触れない“超名店の今”や

“昔ブームになった味（背脂チャッチャ系）”などのお店も

グイグイ攻めていこうと思います。

レトロゲームがありならレトロラーメンもありでしょ。ってな感じです。

もちろんラーメン以外も紹介します。

このブログでラーメンばかり掲載してますが、自分が一番好きな料理は

ハンバーグです･･･そろそろハンバーグ店巡りも開始しなければ･･･

また石神井公園です。と言いますか、野饗からの連食です。

ちょっと蕎麦だけじゃ物足りないから･･･

店がすごく近くにあるから･･･

そばもうどんもさっぱりしてるし･･･

自分にさんざん言い訳しながら暖簾をくぐりました。

こんなことしてるからやせないんですね。

連食なので一番シンプルそうな、ぶっかけ（600円）を注文。

お昼なので、おでん一品がサービスでつくそうです。

ありがたくいただくことに。

味噌とからし味噌でいただきました。

で、ぶっかけです。程よいコシと爽やかなのど越し、

そして、バランスのいい具。

連食にもかかわらずあっという間に完食しました。

そば、うどんと連食しましたが、関東はそば、関西はうどんですよね。

落語の「時そば」も関西（上方）だと「時うどん」なんですって。

我が石神井、自分が引っ越してから、かなり外食事情が発達してますね。

 あと、忘れちゃいけない名店（自分にとってのソウルフード）が

駅前にあることをお教えします。

「山喜」というそばもうどんもありの店で、駅前と言う立地から立ち食いっぽいけど、

入ると違うし、味もなかなかのクオリティをかましてくれるいい意味で

裏切ってくれます。そんなことを考えてたら危うく3連食するとこでした。

更新サボりすぎました。すみません。

過日、我が地元・石神井で話題になっているお蕎麦屋さん『野饗（のあえ）』へ。

何にしようか迷ったので、とりあえずランチ小鉢セット（350円）を頼んで時間稼ぎ。

何にしようか迷ったので、とりあえずランチ小鉢セット（350円）を頼んで時間稼ぎ。

車だったので、ビールは諦めてお茶でちびちび。

大人のお味ですね。しっかりしてます。

よきところで、鴨せいろ（1400円）を注文。お値段も大人です。

すると店員さんから「ニ八か十割を選べます」と言われたので、

「鴨汁に合うのは？」と聞き返すと、ニ八を勧められたので、言われるがままに。

ちなみに十割はつなぎの小麦粉を使ってないものです。これは、ご存知かと

思いますが、二八。これは「小麦粉のつなぎ2割入っているから」という説と

「二八＝１６（にはちじゅうろく）」昔、そばは１６文くらいだったので

こう呼んだという説があるそうです。

お蕎麦屋さんにデートで行った時に使ってみようと思います。

で、少し待っていると･･･

見るからに旨そう！

通のフリして、汁につけずに蕎麦を食べてみた。

・・・

うまいです。通のフリして食べた結果、そばの美味しさってのが分かった気がします。

やってみるものですね。

もちろん、汁につけても旨い。

「日本人に生まれて良かった～」と山本高広がマネする織田裕二のように

叫びたくなります。

今度はバスで来て、ビール＆おつまみ⇒日本酒⇒そばという華麗な大人のルーティンを

かましたいものです。