WonderNotes

体調が良くなってきたので、連ちゃんで更新。ちゃんと行ってますよ～

弱った体にムチを打って食べてます。

この日（4月11日）は新宿でお仕事。夕方ちょっと時間が空いたので腹ごしらえを

することに。朝から何も食べていない、ガッツリいきたい、クラシカルなラーメンがいい、

などと自分の頭に条件を並べてはじき出したのが、新宿東口にオープンしたばかりの

『大勝軒まるいち』。

まるいちは、ラーメン界の御大、最後のお弟子さんが展開しているそうです。

この四文字には、「ははぁ～」となってしまいます。ただねぇ～

あくまでも個人的な感想ですが、たくさんのメニュー、必要なのでしょうか？

土地柄、様々な需要があるのでしょうけど･･･

とりあえず、ラーメン（700円）のボタンをポチっと。

自分はリピートするラーメン店に関して、味はもちろん、コンセプトも重要視します。

コンセプトとは、メニュー構成や値段設定、店内の雰囲気、BGMや従業員への

教育方針などまでひっくるめてです。

そんなことを生意気に考えていると･･･

やってきましたラーメン。煮玉子はサービスのようです。

味は、さすがです。

ただ、大勝軒ってブランドがラーメン好きをかじっている者のハードルを

上げてしまうのか？多くを求めてしまうのか？

 味だけでは、すべてを満たせないと感じてしまうのです。

近年、東池袋系の大勝軒は急増して、親しみやすくなりました。

かつての、大行列を考えるとありがたいっちゃありがたいのですが･･･

花粉症と風邪の併発が治らず、日曜日。更新も遅れた。

誰も見てないんだろうなぁと思いながらも、継続は力なり！とキーをつつく。

この日、地元の花見に顔を出しに石神井公園へ。結構人が出てました。

とりあえず花見を楽しもうと、酒を飲んでみるも、やっぱり悪化。

さすがにアラフォーは無理がききません！

頭がボーッとする中、「石神井に来たからには！」と病んだ体に“パンチ”を

求めて『井の庄』へ。

行列があったら帰ろうかと思ったが、すんなり入店。

つけ麺（780円）を頼む。こちらは中盛りまで無料ですが、体調を考慮して普通盛り。

出てきた。魚粉の盛り方も相変わらずです。

食べると、自分の体調のせいかも知れないが、何かが違う。

あくまでも個人的な感想だが、魚介のパンチが薄れたと思う。

味の維持って難しいんだろうなぁ。ただ、地元からラーメン界にその名を轟かせた

『井の庄』には特別な思い入れがあります。そして、「井の庄食いてぇ」という

中毒めいた衝動はこれからも続くでしょう。

起きたら体調最悪。

花粉症と風邪で「風邪」の割合がかなり勝ってきている感じがしたので、即病院へ。

ついでにといっちゃなんですが、そのまま近所のラーメン店「睦月」へ。

正統派で丁寧な中華そばを出してくれます。

風邪だから優しく醤油にしようと思ったけど、濃厚味噌中華そば（900円・限定）を注文。

野菜のシャキシャキ感とけっして“雑に濃厚”ではない上品な味噌味。

そこにツルツルの太麺が程よく絡まり、風邪だけど、スルスルいけました。

主流のジャンクな路線と一線を画してます。

欲を言うと、いつものようにチャーシューがもうちっと柔らかければ・・・

ただ、どのお店もチャーシューって安定しないような気がします。

当然、切ったところで脂と肉の配分も違うだろうし、難しいんでしょうね。

だから、つけ麺でよく見られる細かく切っちゃってるチャーシューって好きです。

いい意味でごまけてるからね！

んな、ことを思いつつ、スープこそ完飲しなかったが、ごちそう様。

山ほどもらった薬を飲んで、家路へ急ぐ。

で、読書。

ここで、グルメから脱線して、本を1冊ご紹介。

「さらば雑司ヶ谷」で話題になり、自分のハートを鷲づかみにした

樋口毅宏さんの新作「民宿雪国」。

まだ読んでなかったので、この機会（風邪で静養中）に一気に・・・

とか言うと、普段本を読んでいるっぽかったので、すかさず訂正！

自分、本を全然読みません。

ただ、この人の作品はヤバイです。なんか安い言い方かも知れないけど、

本当にヤバイ！一応、もう1回言っときます、ヤバイ。

「ヤバイ」って言葉の定義がハッキリするくらいヤバイ。

普段、本読まないから比較のしようもないんですけど、

紙からこんな“圧”を感じさせられる人っているんでしょうか？

正直、才能に嫉妬します。なんつう思考なんだよ！スゲーよ。

自分は本を書くつもりもないから、嫉妬してもしょうがないけど、

こんな領域に脳みそがいっちゃっていることに嫉妬するっていうか・・・

ああ、悔しいけど、もう1回読もう。